離婚はこうして突然やってくる、、、

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離婚はこうして突然やってくる、、、

中谷 佳正

WEBマーケティング/ビジネス戦略コーチ
中谷佳正
南森町のオフィスより。。

 

 

経営者の友人達と話していると完全に2つに分かれる感じがするな・・・
と感じている今日この頃なのですが、

本当に仲が良く家族を大切にしながら仕事をしている人と
別に外でそこまで遊んでるわけでもなく、離婚という結論に至る人。

もちろん仲がいい人の方が僕の周りでは圧倒的に多いのですが、ちょっと気になる情報があったのでご報告。

 

恋愛結婚とお見合い結婚、離婚率が高いのは実は恋愛結婚というデータを見つけました。
愛し合って結婚したのだから、恋愛結婚の方が長続きするのかと思いきや、、、全国仲人連合会の発表によれば、恋愛結婚の離婚率はお見合い婚の約4倍にもなるとか。。。

 

理由は2つあるようで、

1つ目には期待値の違い。

普通の恋愛結婚だと、好きになると相手の悪いところが見えなくなるので、最初期待値がすごく高くなる分、後になって相手に対して「思っていたのと違ーう!」と思う瞬間がくる。

それに比べて、お見合い結婚は最初の期待値が低いので、
逆に結婚生活が長くなるほど相手の良い部分が見えて来るのだそうです。
もう一つは、文化や価値観の違い。

恋愛結婚だと男女としての魅力から相手を好きになるところがスタートなので、結婚した後に家同士の文化や価値観が違うことが判明することがある。

お見合い結婚だと「文化」や「価値観」の違いを前もって仲人さんに伝えて、合う人を紹介してもらえるので、
一緒に生活し始めた後の価値観や考え方での行き違いが少なく、長続きする。。

この2つってビジネスでも同じことが言える。

そして、今のビジネスの世界では「恋愛結婚」のやり方で商品を売っている企業が多いんじゃないかなと。。

ビジネスの世界では、期待値の上がり下りが「ハイプサイクル」と呼ばれていて、新しいテクノロジーやサービスはみなこのサイクルを踏むと言われています。

ハイプサイクル
期待値が高くなり、期待値のピークが過ぎると幻滅され、
その後啓蒙活動期(コミュニケーションをとって認識を擦り合わせていく期間)が続き、安定期に入る。。

これって「恋愛結婚」と全く同じ^^

恋愛で相手に気に入ってもらうために自分のことをアピールするのと同じように、みんな商品を売るために期待値をガンガン上げにいく。。

そもそも、期待値が低ければ、購入してもらえない(お付き合いさえしてもらえない)ですからね(笑)

そして、期待値を上げるための方法として、お客さんに商品のベネフィット(メリット)を強くアピールしていることが多い。。

これは恋愛で言えば、いつもご飯をご馳走してくれるだとか、いい車に乗っているとか。

でもベネフィットっていうのは麻薬と同じようなもので、すぐに飽きがくる。。

だから、恋愛で最初は「この人だ!」って熱烈に好きなるのに、だんだんそれが「当たり前」になって飽きてしまうのと同じで、商品にも飽きがくる。。

結果、離れていってしまう。

 
そんな中で、手前味噌ですが弊社は「お見合い結婚」型のプロモーションをしていると言えるんじゃないかなと^^

期待値を必要以上に上げるために強いベネフィットで煽った広告をつくる、ってことはやらない。

その代わりに、「文化」や「価値観」が一瞬で伝わるコピーやデザインで、本当に合う人同士を引き合わせる。

そうやって出会ったクライアントとお客さんは、
「ベネフィット」じゃなくて「文化」や「価値観」で繋がっているから、「飽きる」ってことがないはず。

結果、長いお付き合いになる、、、
正直、側から見たらすごく地味なやり方に見えるかもしれないですが(笑)

僕は、地味でつまらないやり方に見えても、結果的にお互いが幸せな関係が長く続く方が良いと思っています。

 

 

あなたはどちらのビジネスを選びますか?
今日も良い1日を^^

 

P.S.
あなたの「価値観」や「想い」を一瞬で伝えるにはどうすればいいのか?
それをお伝えするセミナーを大阪と東京で開催します^^
▼詳しくはこちら
https://www.winks.jp/positioning/lp/other/

この記事の書いた人

中谷 佳正

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