ブランディングはやめなさい

Webマーケティングと
ホームページ制作が得意な会社ウィンクス

WEBマーケティング/ビジネス戦略コーチ
中谷佳正
南森町のオフィスより

最近、「ブランディングをしたいので、ホームページのリニューアルをしてもらえませんか」
という相談をよくいただくのですが。。

ご相談いただくほとんどの企業で、本当に必要なのは
「ブランディング」ではなく「リポジショニング」なんじゃないかなと。。

この部分を間違えてしまっている人が本当に多いなと思うので、
今日はそれについて久しぶりに書こうと思います。。

そもそも僕は、「ブランディング」と言う言葉が薄っぺらくて嫌い。。
というのも、「ブランディング」の言葉の本来の意味じゃない意味で
使われることが多いからなのですが。。

本来ブランディングっていうのは、
ブランド力を上げる=ファンを増やすっていうことなんじゃないかなと。。

それってビジネスそのものの力を上げる事であって、
LTVを伸ばしていくプロセスの中でファンの数が増えていくことで
ブランド力が高まっていくんだと思う。

でも、世間一般で言われる「ブランディング」って、
ただデザインを綺麗にすることって意味で使われてしまっている。。

商品パッケージのデザインをリニューアルする、
Webサイトをリニューアルする、
プロダクトのデザインをリニューアルする、

とか。。

クライアントさん達も
「ブランディング=デザインを綺麗にすること」だと思っているから
「ホームページのデザインをリニューアルしたい」
と依頼してくださっているわけなのですが、

きっとホームページのデザインを
綺麗にしたところで上手くは行かない。。。

デザインのリニューアルの前に、ポジショニングの再設定が必要。
「ポジショニング」が設定できてないと、
「ブランディング」はできません。

まずペルソナを再設定して、そのペルソナに合わせた訴求を作って、
そのコンセプトに合わせて商品も作り変えて。。

そういったことがポジショニングです。

すごく骨が折れるし時間もかかることだから、
みんなポジショニングをおろそかにして、
簡単にできそうな「デザインのリニューアル」に走ってしまう。。

でも、中小企業が、ペルソナも商品も変えずに、
ただ表面上のパッケージだけを変えてレバレッジが効くっていうことは
まずないと思ったほうが良いですね。。。

ポジショニングっていうのは、
コミュニケーションを短縮すること、

つまり短く少ない回数で、お客さんの頭の中に
「○○といえば××」と記憶してもらうことです。

今、お客さんが毎日受け取る情報量が爆発的に多くなっている中で、
中小企業が広告での接触の数とか回数を増やすのは
どんどん難しくなってるからこそ、ポジショニングがとても大切。

もちろん、圧倒的な資金力がある大企業は、
その資金力で大量に広告を出せるので、
見た目を変えただけでもレバレッジが効くことがあると思いますが。。

あなたは、「ポジショニング」が出来ていないのに、
デザインだけを変える「ブランディング」をしようとしていませんか?

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中谷 佳正

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