Webマーケティングと
ホームページ制作が得意な会社ウィンクス

こんにちは。辻村です。

上司に指摘されて落ち込んだことはないですか？
落ち込みはしなくても何度も
指摘されてしまっていませんか？

私もそんな苦い経験がたくさんあります。

最初から完璧な人なんていないので
誰だってそうなのではないでしょうか。

今回は、そんな状況を打破するテクニック
「アクター法」をご紹介します！

この方法を使えば、上司をハックすることができるので
今まで指摘されていたミスや、考えが至らなかったところを
先に自分自身で気づけるようになり
指摘されないどころか、優秀だと評価されるようになります。

「アクター法」には
3段階のテクニックがあります。

第1段階は、「収集」
指摘された内容、フィードバックを忘れないように
すぐにメモする。

第2段階は、「傾向の一般化」
メモを見ながら、自分がいつもどんな事が出来ていなくて
指摘されているのか。
その上司がどんな特徴（データ重視、やる気や情熱を評価する）
を持っているのかを読み解く。

第3段階は、「憑依」
上司の傾向を頭の中に入れ、どんな反応を示すのか
上司のキャラクターになりきってセルフ批評をする。

例えば、いつも資料を指摘されているので整理しておこう。
表を入れて分かりやすくしておこう。
どんな質問をされるか、もう少し考えてみよう…
など、想定問答が一人でできるようになると
実際に提出する資料、説明のクオリティが格段に上がります。

私もこのテクニックを使っていて
自分の中ではいいと思ったものでも
上司になりきって確認すると
見えてくることがたくさんあります。

結局は、何度も見返したり
上司からのせっかくの指摘をその場限りで終わらせて
しまうのではなく、取り入れて自分のものにすることが
大切ということですね。

以上、上司に指摘される前に気づくテクニック
「アクター法」についての紹介でした。

あなたは、指摘された内容を全て覚えていますか？
内容を忘れて、落ち込んだ感情だけ記憶に残っていませんか？

最後まで読んでいただきありがとうございました。

参考文献
「説明が上手い人」がやっていることを1冊にまとめてみた
ハック大学　ぺそ