お盆明けすぐにスモールビジネスを展開している自営業の方々と
話をする機会がありました。そこにいた人達の悩みの共通点は、
自分が大きな成果を出す力がないのではないか?
他に成果を出している人は特別な力のある人で、
自分はそんな能力がないんじゃないのか?というものでした。
気持ちはとても理解できます(笑)
僕もウサギのようにかなりのスピードで成果を出す人を横目で見ながら
亀のように遅いビジネスライフを歩んできてますんで。
気持ちは理解できますが、彼らの話を聞いていると
成果を出すためのプロセスを理解していない事が分かります。
簡単に言えば、失敗を怖がっている。
失敗することがよくないことだと考えていることで
行動量が足りていないことが分かります。
自営業者さん:チラシを撒いても集客がなかなかできません。
僕:どれくらい撒いたのですか?
自営業者さん:500枚は配ってますがなかなか
僕:・・・・・・
みたいな会話です。
チラシの精度はあるものの、1000枚・10000万枚撒いて
成果があるかどうかという世界のものを500枚でどうこうという判断はなかなかできないですよね。
まずは最低3000枚くらいの配布をしてテストするくらいじゃないと
何も判断できない。
これは規模が大きくなっても同じようなお話しになります。
1つの事業の売上が1億円程度になっている
マーケティングのプロセスを分析してみると、完全に5倍くらいまでは
広告費を掛ければ伸ばせるものがあるのに、なかなか前に進まない人が多い
ほとんどの人が失敗を怖がっているのか、成果を出すことを怖がっている。
成果は失敗の繰り返しによってしか手に入らないことを
理解していない。
失敗し、改善して、また失敗して、改善して、また失敗して、改善する
いつのまにか成果が出ているというイメージ。
成果に辿り着くまでのプロセスは全て失敗
と考えた方がとても楽になりますね。
失敗して怖がって一回一回止まっていたら
いつまで経っても前に進みません。
怖がって瞑想して感謝の気持ちを持って何もしなければ
健やかな自分は存在しますが、ビジネスの現実は何も変わりません
さあ、多くの失敗をしましょう。
その失敗の上にあなた望む成果が生まれてきます。
今日も素敵な1日を
P.S.昨日は友人のオープニングレセプションパーティーなるものに参加してきました。
P.P.S.そこに行く前にズボンが破けるハプニングがあり、
思わぬ出費が出てしまいました(笑)ちょっと太ったのが原因かと