お会いしてお話ししている方の中に
あー!この人もったいないなーと思うことがたまにあります。
ビジネススキルも高くて、コミュニケーションのスキルも高い。そして
話も分かりやすいし、とても誠実に仕事をしている。
そんな人なのに、めちゃくちゃ仕事が忙しくプレッシャーを抱えながら
お金を稼ぐことができていない・・・
これは少ない統計ですが
独立して800万円から1200万円くらいの収益を得ているコンサルタントや
クリエイターにとても多い気がします。
何が共通する要因なのか?
答えはとてもシンプルで価格が安すぎるということ。
簡単に言えば、業界の平均値と合わせ過ぎているような気がします。
自分では自分が希少な人材であることに気づかないんでしょうね。
そんな人にお伝えしているのは
当たり前ですが、価格を上げてくださいってことです。
でもこれができない人が多い。
なぜか?勝手に自分がストッパーを思考の中で作っているからですね。
こんなまだまだの自分が、これ以上の価格設定をして相手に成果や価値を提供できるのか?
と自分の中で考えてしまっている訳です。
間違って欲しくないのは2つ
1つ目は価格が安いか高いかはクライアント次第で変わるということ。
そして2つ目は成果を担保するのは、そのクライアントが責任を持つことです。
例えば、15年以上前になりますがHPを数十万円で販売していた時期がありましたが、
その時は納品できない案件がポロポロと出ていたのです。
なぜか?価格が安いので優先順位が下がり、それくらいの金額なら他の仕事も忙しいし、
もういいかとなってしまう経営者が多かったんですね。
これが同じクライアントで200万円費用が掛かっていたら、もっと必死に
協力してくれていたと思います。そうする事で、機会損失をしなくて済んだかも知れない。
自分のために価格を上げると考えてしまうと真面目な努力家の方は特に萎縮してしまいます。
価格はクライアントのために上げる必要がある場合があるということ。
ホームページやランディングページは売上に直結する
ビジネスでもとても大切な要素なので、きっちりと相手にある程度の負担が掛かるようにすることも
大切だということです。
そして、コンサルタントやマーケテイング関係の仕事をしていると
成果を意識するあまり怖くなって価格を高く設定できないのですが、
最終的に成果を出すのはクライアントである事を忘れては行けないなと。
もちろん手を抜くとか、考えないとか真剣に仕事をしないという事ではなく
成果を出さないと自分には価値がないと追い込むのは、自分にとってもクライアントに
とってもマイナスしかないという事です。
たった月額数十万で、成果が確実に出るのであれば、
自分がそのビジネスをやった方がいい。
それを理解しないクライアントは外部に委託する権利のない人だなと。
これは考え方の話なので、預かった仕事を一生懸命することは当たり前のお話。
あなたは価格を上げることに抵抗していませんか?
今日も素敵な1日を
P.S. まあ何の意図もなく価格を上げている人たちもいるのでアレはアレで・・・
P.P.S.僕はこういう真面目で誠実な方が好きですがw