「売りたい商品ばかり売ろうとしていないか?」

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「売りたい商品ばかり売ろうとしていないか?」

中谷 佳正

タイトルを見て『は?』と思われた方いるかもしれません。

僕がよく相談を受けるのは、自社商品を売るためのプロセスになるのですが、
ほとんどの人が意識していないのが、自社の商品を売るために、別の違う商品を
売ることもあるということです。

どういう事かというと。

全ての消費者はあなたの商品を買う前にもしくは、買う代わりに別の何かを購入しているという事。

あなたが減量サプリを扱っているとすれば、その購入者はおそらく
カロリー制限食を好んで選び、パーソナルトレーニングに通って・自制心を抑える
瞑想のやり方を学んでいたり、耳ツボダイエットを購入しているのかもしれないという事です。

小麦や砂糖類は避けるけど、ご褒美のようにお酒は好きなだけ飲んでいるかもしれません。

あなたが卓球用のラケットなどを販売しているのであれば、
練習着や試合用のウェアを買っていたり、体力を維持するためにウォーキングをやっていることがあったり、
ウォーキングに必要なグルコサミンのサプリを買っていたりするという事。

販売のプロセスの中で、本当に売りたい商品の前に、
その人たちが日常に買っているものを、あなたの会社で取扱い、
その商品を競合他社より優位な条件で販売はできないでしょうか?

減量サプリを売りたいのであれば、カロリー制限食を
利益なしで販売すれば、あなたの見込み客はどんどん集まってくる。
広告費と考えればとても安くなるパターンは多い。

その集まってきた顧客に対して自社の商品を販売して利益を出していく形でも構わないということ。
どうしても自社の商品を売る事に固執してしまって、
販売を難しくしていることが多いなと感じています。

そういう話をすれば、では何を扱えばいいですか?
とほとんどの人が聞きますが、それは見込み客や見込み顧客に聞きましょうって話ですね。

僕には答えを想像することはできても
実際はもっとリアルな答えが返ってきて、自分達では想像できない
ものを購入している場合があります。

想像の範囲内で現実にすぐできそうな話をすると
あなたが印刷会社を経営しているとすると、パンフレットや教材などの
部数が多い仕事が欲しいはずですが、印刷物を必要としている会社のほとんどは、
いまだに名刺を発注しているはずです。

そこで100円で名刺を販売するという事ができれば、
見込み客のリストは数多く集まってくるはず。

うちの会社が名刺の発注が100枚1000円なので、僕も名刺を作るなら
その会社に任せますね。その集まってきたリストに対して別の商品の
印刷物の案内を作っていけばいいですね。

あなたの会社がアウトドア商品を扱っているのであれば、
G-SHOCKを最安値で販売できる仕組みを作れれば、本当に売りたい
商品が案内できる顧客が集まってきませんか?

そんなイメージです。

価格競争が行われているのは、最初の購入時の商品だけで
次にあなたから買う商品は定価で購入してくれます。

あなたは自分が売りたい商品ばかり売ろうとしていませんか?

今日も素敵な1日を

P.S.
WEBマーケティングのお悩みがあれば一度、中谷にご相談ください。

P.P.S.
朝が少し涼しくなってきましたね^^気温の変化にお気をつけください

この記事の書いた人

中谷 佳正

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