Webマーケティングと
ホームページ制作が得意な会社ウィンクス

先日、ある経営者から新しい商品を作ったので
このサービスのWEBマーケティングフローを作って欲しいと言われたので
下準備をしてお話をすることに。

主には、WEB上のマーケットで競合他社がどのような展開で
見込み客にアプローチしているか？という事を調べるのですが
意外とこの作業をやっていない会社が多い。

めっちゃいい商品が、コストを抑えて作れるようになったぞー！！
ウォー！！

みたいな感じで息巻いているのですが、
正直、自分が考えてできることは、他の人でもできている場合が多い。

よほどの人脈やこだわり、
海外の僻地まで出向いて、素材を見つけて独自のルートを作らない限り
アイデアを出して、ネット検索した業者に依頼して出来上がってしまう商品のレベルであれば、
競合他社はかなりいる訳です。

それでも良い成分を使っているとか
新しい構造の商品だとか、デザインがかっこいいというレベルの商品は
本当にどこにでもあります。

そんな中で、競合のことを何も調べずに
これが1000個売れれば利益はいくら取れるとか皮算用している。

簡単に言えば商品を作ることはそんなに難しいことではなく
売るという方が圧倒的に難しいも商品の方が多いんじゃないかなと。

もちろんマーケティングにおいて
商品力は一番大切な要素ですが、競合も同じようなものを出していたら
そもそも商品の力はなく、値引き合戦に追い込まれてしまいます。

テレビは、おそらくこの数十年で圧倒的に進化して
商品力を上げてきたはずですが
各メーカーがしのぎを削り、同じような進化をしてきた
テレビが安く提供されてしまっています。

家電量販店で、テレビを買うのであれば
本当に細かいこだわりがなければ、正直、どのメーカーでも満足できる
レベルになっているので、結局は安いものを買うことになる人がほとんど
じゃないかなと。

自分達の商品が優れているというのは事実なんですが
同じように、競合他社の商品も優れているんです。

だから、今日を調べて
どんな保証をつけているのか？どんな提案を投げかけているのか？
価格はいくらで提供しているのか？広告はどこに出しているのか？
どんなメッセージを作っているのか？どのターゲットに向けて販売戦略を組んでいるのか？

ほとんどの経営者が調べていない・・・
それを調べるようにスタッフに指示をしていない・・・

そんなのうまくいく訳がない。

同じようなマーケットを狙って同じような商品を出している会社は
たくさんある。逆言えば沢山なければマーケットが存在していないか、
新しいマーケット開拓するためのリソースがめちゃくちゃ掛かるので
それだけの体力がある中小企業はそんなに多くないはず。

だからこそ、競合を調べてそれらの企業に勝てる要素を見つけ出し
プロモーションを展開していく必要がありますね。

あなたは、その商品を自分の会社しか展開してないつもりで
ビジネスをしていませんか？

P.S.素敵な女性がいて、その人にアプローチしているのは自分だけ？
そんなことはあり得ないですね。

P.P.S. キムタクや反町隆史ならそんなことを
リサーチしなくても勝てるかもしれませんね（笑）←例えが古いか・・・