あなたはデータの裏に隠れた顧客を想像していますか?

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あなたはデータの裏に隠れた顧客を想像していますか?

WINKSスタッフ

こんにちは。辻村です。

涼しくなってきて朝起きるのが辛くなってきましたね。
通勤中に本を読んでいるのですが
暖かい上着を着て電車に揺られていると
気づいたら頭がコクリコクリと揺れています。

ただ読んでいるだけだと、
あなたも眠くなってしまうかもしれないので
今回は、読みながら一緒に想像してみてください。

とある店舗の集客のために
Instagram広告を配信することになりました。

広告を配信するためには、配信する距離を決めないといけません。
店舗に通ってくださっている顧客の住所リストと競合他社の場所を確認すると
東京の都市部は、顧客が少なく競合他社が多い。
同じ東京でも都市部から少し離れた郊外は、顧客が多く競合他社が少ない。
ということがわかりました。

あなたは、これを見て
都市部に広告を配信しますか?
それとも郊外に広告を配信しますか?

私は、都市部は顧客の数が少ないし競合他社も多いので
郊外に広告を配信すべきだと思いましたが、違いました。

正解は、「どちらにも広告を配信する」です。

なぜどちらにも広告を配信するのか?
あなたも一緒に、顧客のことを想像してみてください。

店舗のメインターゲットは20代〜40代の女性です。
例えば、30代前半の独身女性。
彼女はどこに住んでいるでしょうか?
マップを見る限り都市部から数駅離れた郊外です。
お勤め先は?
恐らく、数駅先の都市部でしょう。

では、そんな彼女は普段いつInstagram広告を見るのでしょうか?
考えられるのは、通勤中の電車の中。
会社の休憩時間。
家に帰ってゆっくりとくつろいでいる時。
時には、恋人とディナーをする待ち合わせまでの時間。
友人とおしゃれなカフェやショッピングに行った時の休憩時間など。

先ほど私と同じ考えだった方は、もう気づいていますよね。
簡単なことですが、都市部に人はあまり住んでいません。
だから住所リストの顧客の数が少ないのです。

次に、郊外に住んでいても働く時や遊ぶ時など
ほとんどの人が多くの時間を都市部で過ごします。
だから都市部にも広告を配信する必要があるのです。

なぜこんな簡単なことに気づかなかったのか、、、
今まで、学校の授業でしかデータに関わったことがないので
見えているところ以外を想像するという発想がありませんでした。

しかし、マーケティングのデータ分析は
見えている情報が全てではなく
先ほどのように顧客のことを想像し
そのデータに至った要因を考えることが大切なのです!

あなたもデータをただ見ているだけになっていませんか?
顧客のことを想像していますか?

以上、マーケティングのデータ分析は顧客を想像することが大切というお話でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事の書いた人

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