『それは誰の責任ですか?』

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『それは誰の責任ですか?』

中谷 佳正

かなり前の話になりますが
納品前の最終チェックをクライアントの担当者にお願いしたら
2週間経っても何も連絡がなく、忙しいのだろうと思っていたのですが

しばらくして
『サイトの方向性を変えたいからやり直してください』

との連絡が来ました・・・

『は?』

今まで全ての工程を、
会社内でコンセンサスをとってもらって進めていたはずですよね?
と聞くと、社長の一声で変わりましただと。

これってカレー屋さんに入って、カツカレーを注文して
完食間近になって、いや実は今、シーフードカレーが食べたいから
今から作り直してもらえる?と言っているようなもの

何度も説明しましたが、
なんとその会社の社長は逆ギレ・・・完全にバカな会社と取引しましたね

いやいや中谷君、クライアントのことそんな風に言っちゃダメだよ
と言われるかもしれませんが、僕にとってはこんなのクライアントでも何でもありません。

スタッフや僕の時間を使って、訳の分からないこと言ってくるんであれば、売上の損失が出るし、
リソースは取られるし、機会の損失は出るし、作ったものが世の中に出ないという悲しさもある訳で、
まだ、詐欺師のようにお金だけ持って逃げているやつの方が額にもよりますがマシなんです。

簡単に言えば僕の中では詐欺師以下の存在になる訳です。

完全に担当者と社長の報連相のミス

この手の話は過去に2・3度ありました。

担当者が自分のミスで社内コンセンサスを取らずに進めていて
最終的に業者の責任になすりつける。これも結局は経営者の器の話。
社内のミスを外に投げるのは本当にラクですからね。これは本当によくあります。
遅れている納期の責任を外部業者にして自分は責任逃れをする担当者・・・

ただこの話は、僕の責任だと思っています。

僕が最初から登るハシゴをチェックしていないのが問題だということ。。。
そもそもこの会社と仕事をしたことが間違いではあるのですが、仕事を進める中で、
担当者が優柔不断で、責任を取らない態度を何となく理解していました。

社長の傲慢さとワンマンな性格も理解していたのにも関わらず、この
結果を作ってしまった事に、自分に非があるなと。

確認の仕方に問題がある
海外でよく揶揄される話に、日本人は「Yes」しか言わないみたいなものがありますが。
これは事実多くみられていることかなと。日本人に「わかりますか?」と聞くと、
大抵は「はい」としか返事が返ってこない様子。逆に外国人に「わかりますか?」と
聞くとどうなるかというと、彼らが納得するまで質問攻めに合うそうです。

社長の確認をとってもらっていますか?とやりとりの中で
何度か聞きましたが、担当者は『はい』と答えていたので
安心していました。

僕がやるべきだったことは、この社内体制の会社であれば
コンセンサスが取れたという証明書のようなものを作って
捺印してもらっておけばよかったのです。

そもそも取引しない方がよかったんですけどね(笑)

自分の脇の甘さを反省しつつお仕事頑張ります。
あなたは問題の責任を他人のせいにしますか?それとも仕組みのせい?

今日も素敵な1日を

P.S. 申し込みは今日まで
今回は5,000円の有料になりますが、小さな会社の事業再設計セミナーを
再度開催します。収益率が低い、自分がいないと会社が回らない、
集客がうまくできていないという経営者さんに興味を持って頂けたらなと思っています。

https://www.winks.jp/brs/

P.P.S.そんなミスをしている奴のセミナーなんか参加したくないというお声はごもっとも(笑)

この記事の書いた人

中谷 佳正

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