先日、
20代でとても優秀なマーケティング担当者とお話をする機会がありました。
超高学歴でとても誠実さを感じる話し方をされる。
社会に出ると学歴なんて関係ないという人がいますが
僕は確実に関係あると思っています。考える力と努力を継続する、
学びを工夫する力を既に持っている人が学歴の高い方に多いのは、
色々な人と話していて本当に感じる。
そこから色々な要因として成長する人やしない人に分かれますが
初動としては確実に関連していると思いますね。と、内容とは関係ない話ですが・・・
ちなみに僕は低学歴です(笑)
僕はマーケテイング業界に15年以上いて経験もあるので
色々とアドバイスが欲しいというもの。本当にありがたいです。
彼は具体的な質問内容をノートに書いて
背景情報も含めた上で僕に伝えてきて、この場合はどうなりますか?
と質問してきてくれます。
もちろん答えは、超具体的に
隅々までお伝えできるし、課題の解決をクリーンヒットさせることができますね。
彼と話をしていて
『良いアドバイスを求めるなら良い質問をする』という事が重要と
昔、教えてもらったことを思い出しました。
中小企業の経営者の5000人以上の経営者と話をしてきたのですが、
アドバイスを受ける上で事前準備をしっかりしていない人が多いなと。
僕がコンサルティングをメインでやっている時も、そのコンサルティングの時間で
チームが情報共有し出している・・・
2時間コンサルの時間があったとしても1時間半くらいあーでもない、こーでもない、
そんなの初めて聞いたという話を続けている会社もありました。
そのわちゃわちゃした時間に僕はいらないので、
正直、時間が本当にもったいないなと。
本当に良いアドバイスが欲しいなら
事前に質問の質を高めておく必要があり、コンサルティングを受けるなら
1時間前にチームで集合して、そのコンサルの時間で解決したい課題をまとめておく方が
確実に良いアドバイスができるはず。
『今売上が10億円なんですがこれから売上30億まで伸ばすのにどうしたらいいですか?』
なんて質問されたら、めちゃくちゃヒアリングして現状の確認をしないといけなくなるわけです。
もちろん、過去振り返ってみるとそんな時の方が圧倒的に多いですが(笑)
事前準備で質問をまとめていくと実はアドバイスが必要なくなる場合も結構あります。
解決策が見えていないのではなく、情報の整理がされていないだけというパターンが非常に多い。
現状を確認して、何が課題で、何が足りないのか?何が目的達成の障害になっているのか?
を理解できれば、実は解決策は既に持っていたということがありますね。
最良のアドバイスが欲しいのであれば、最良の質問をすること
質問の質を上げれば、答えの質も上がるはず。
僕も他の分野やマーケテイングの分野でもそうですが、
アドバイスを受けるための準備ができてないこともあるなと、心から反省しております(笑)
今日も素敵な1日を
P.S.
あなたのビジネスを変えるのは質問の質を変えることから始めてみませんか?
P.P.S.
今日、歩いているとバッタリと数年ぶりに友人と会いました^^
こういう日ってなんか得した気分になりますね(笑)